西上州(群馬) 剣ヶ峰(680m) 2019年12月21日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 15:38 ゲート−−15:40 池−−ルー15:59 トミスに気付いて戻る−−16:05 池−−16:13 伐採地の林道分岐−−16:24 剣ヶ峰−−16:33 林道−−16:49 ゲート

場所群馬県富岡市
年月日2019年12月21日 日帰り
天候
山行種類ほぼ一般登山
交通手段マイカー
駐車場ゲート付近に駐車余地あり
登山道の有無伐採作業道+踏跡あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
(GPX形式)
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コメント地形図記載ではなく日本山名事典記載の山。大桁湖から往復。湖より奥は施錠されたゲートでマイカー通行止め。地形図の印刷範囲が狭かったことが原因で出発地を誤認しルートミスしたが、GPSのおかげでリカバリーできた。このミスで戻ってくるときにはライトが必要になる寸前の暗さになっていた。山頂付近まで剣ヶ峰北尾根は伐採されていて作業道、踏跡があり簡単に登ることができた




大桁湖奥のゲート手前に駐車 施錠されたゲート
珍しいプッシュ式の番号鍵。何桁かも読み取れない 今年の台風で押し出した土砂だろう
十字路西側には大きな建物 東へ延びる林道へ
十字路からすぐに分岐。左を上がったが右が正解 ミスに気付いて正しい林道へ入り直す
北尾根に上がる作業道に入る 伐採地は竹藪状態。道があるのは大助かり
ここで直登の古い道に乗り換える 伐採地上端付近
剣ヶ峰山頂 剣ヶ峰山頂から北を見ている
林道に戻る 十字路にある池。地形図にも出ている
真っ暗になる直前にゲート到着


・剣ヶ峰とは立派な山名だが、ここは低山の部類。地形図記載の山ではなく日本山名事典記載の山。大桁山のすぐ東側のピークである。

・破風山から下って次に向かった。地形図では山頂周辺にいくつもの林道が描かれて破風山からも車道がつながっているが、最も近い車道は釣り堀の先で通行不能。その東側の道も同様で、付近の林道も同様の可能性が高いと判断。確実に接近する方法として大きく西に迂回して北側の大桁湖からのアプローチに切り替えた。これなら太い道なので細い道に切り替わる箇所までは車で入れるだろう。

・大桁湖まで10km程回り道をして湖畔を通過、湖が終わって谷筋の林道に入る箇所で施錠されたゲートが登場。ここから歩き始める。もう夕方で帰ってくる頃には暗くなる可能性があるのでライトを持つ。

・林道は今年の台風で周囲の斜面から大量の水が流れ込んだようで、林道の左右に土砂が積み上げられた場所があった。路面が荒れて穴が開いた箇所も。補修はされていた。

・やがて右側に大きな建物を中心としていくつかの建物が登場。十字路が登場しここが606m標高点だと思った。持ってきた地形図では606m標高点北側の小さな池がある十字路横に建物マークがある付近までしか印刷していなかったが、その建物が大桁湖畔南側の建物と誤認してしまい、十字路が606m標高点だと誤認してしまった。もっと広範囲に印刷して大桁湖まで入っていれば今回のミスは発生しなかっただろう。

・そうと知らずに十字路を左(東)へ曲がり、次の分岐で左に入って登っていく。しかし地形図では剣ヶ峰西側の平坦な尾根南斜面を横移動のはずが登り続け、標高も山頂まで数10mまで達しても周囲は谷地形で明らかに地形図から読み取れる地形とは別の場所。時間が無いのでGPSの出番。剣ヶ峰山頂の緯度経度を入力して方位を確認すると現在位置よりも800mも南だった。つまり今は北にずれた位置にいることになる。この事実と地形図の林道の様子でやっと現在位置が判明。606m標高点と思っていた場所(大きな建物がある十字路)は標高560mで、地形図にはちゃんと小さな池も書かれていた。

・このタイミングで時間ロスは痛いが、林道歩きがメインなので帰りに真っ暗になっても大丈夫だろうとこのまま剣ヶ峰を目指すことに。往路の十字路付近まで戻って林道に合流したら左へ。この林道は剣ヶ峰北尾根を越えるので北尾根から山頂を目指すことにした。周囲の植林を見ると地面付近に藪は皆無なので北尾根も藪の心配はないだろう。

・林道が北尾根直上に至る前に北尾根に乗るような新しい林道が右に分岐していたのでそちらに入る。林道と言っても重機が切り開いただけの土がむき出しで、雨が降ったら泥沼状態になるだろう。今はそこそこ乾いているので問題なし。順調に北尾根を緩やかに登っていく。周囲は伐採から数年は経過しているようで、植林されておらず密生した竹藪だった。

・林道が右に逃げる箇所で尾根上を直進する、これまでより古い林道が登場したので乗り換える。今まで竹藪だったのが地面が見えるようになり、この付近は最近伐採されたばかりのようだ。

・林道が自然消滅してもまだ伐採地が広がり、伐採地との境界付近の植林帯の中に延びる明瞭な道を上がっていく。山頂までもう少しのところで伐採地が終わって尾根上も植林が残って視界が制限される。

・そのまま緩やかに高度を上げると剣ヶ峰山頂に到着。名前とは違って北尾根はずっと緩やかだったし山頂も平坦で岩も無い平凡な植林だった。山頂も植林が覆って展望は無い。地形図記載の山ではないので山頂標識も無かった。

・帰りは往路を戻る。途中で真っ暗になるだろうとヘッドライトを頭に装着したが、どうにかライト不要な明るさで車に到着できた。

 

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